- そろそろシングルモルトに手を出してみようかな
- ちょっとしたプレゼントにいいウイスキーが知りたい
- スコッチウイスキーって煙臭いイメージがある
そんなあなたにおすすめしたいウイスキーが
『ザ・グレンリベット12年』です。
スコッチのシングルモルトといえばグレンリベットかグレンフィディックというイメージの方も多いのではないでしょうか。
シングルモルトの中では価格的にも知名度的にも手を出しやすいボトルとなっています。
公式のテイスティングノートは
香り:フルーティ
味わい:ザ・グレンリベット特有のバニラ、 はちみつの甘さを伴う芳醇でソフトな風味
フィニッシュ:柔らかく滑らかな余韻
ザ・グレンリベット公式サイトから引用
となっています。それでは実際に飲んでいきましょう!
ストレート
洋梨を思わせる香りが特徴的です。
ハチミツと青りんごの様な甘味を感じた後洋梨香がほのかに鼻を抜けていくイメージです。
アルコールの刺激がそんなに強くなくバランスがいいウイスキーという評価がとてもしっくりきます。逆にいえばクセや個性を強く求める方には上品すぎるでしょうか。
ハイボール
濃いめのハイボールだとストレートの時に感じたハチミツの甘味を強く感じる様になりました。後味が少しビターな感じで甘さが後を引かずスッキリ飲めます。
薄めだとこのビターさが強くなり、せっかくのシングルモルトの魅力を感じにくくなってしまいます。それではもったいないのでハイボールで飲む際は濃いめをすすめます。
ウイスキー小話
グレンリベットはスペイサイドという地域に分類されます。
政府公認蒸留所第1号としても知られ、これによって創業者ジョージ・スミスはかつての密造所仲間には命まで狙われたそうです。
ザ・グレンリベット蒸留所には当時ジョージ・スミスが護身用に持ち歩いた2丁の拳銃が飾られているとか。
また、2019年11月にボトルのデザインが変更となっています。
今回私がレビューしたものは旧ボトルとなっています。いずれ新デザインのボトルと飲み比べもしてみたいですね。
デザインだけ見ると個人的には旧ボトルのほうが高級感があって好きですね。まだ旧ボトルを置いている酒屋さんもあるかもしれませんので、近所の酒屋さんを少し覗いてみてもいいかもしれません。素敵な出会いがあるかもしれませんね。
次の年数表記ものが15年ですが、価格が6千円以下で買えるところが多いので飲み進めていきやすいのも魅力の1つではないでしょうか。
それではお休み前にいい1杯をどうぞ!