ウイスキーを知っている人であれば誰もが角瓶を飲んだことのあるはずです。角ハイボールといったほうがしっくりくる方が多いでしょうか?
今回はそんな角瓶と比べてWHYTE&MACKAYがどんなウイスキーなのか、ハイボール・ストレート・ロックの3種類の飲み方で紹介していきます。
WHYTE&MACKAY はスコットランドで造られるブレンデッドウイスキーです。
- 角瓶と同じ価格帯で他にいいウイスキーがないか探している
- 美味しんぼに出てた銘柄に興味がある
- このボトル酒のやまやで見たことがある
そんな方は読んでいってください!
ハイボールにすることで爽やかな甘さと爽快感。やっぱり角瓶はハイボール一択である。
ストレートはアルコール感が強い。麦の甘味を感じる。
ロックにすると麦っぽい甘味が前に出てくる。
上記と比べて WHYTE&MACKAY を一言でいうと・・・
ドライフルーツ系の甘味を感じることができるウイスキーです!
それでは、それぞれの説明していきます。
ハイボール
角瓶と比べると甘味の種類が違ってドライフルーツ系の甘味を感じます。
バランタインを思わせるような味わいのハイボールです。甘味が口の中にふわっと広がってすっと引いていくのでスッキリと飲むことができます。
ストレート
わずかにアルコールが舌にささる感覚がありますが、スコッチウイスキーは3年以上の熟成が法律で決まっているだけあって角瓶と比べるとストレートでも飲みやすいです。
これぞスコッチウイスキーというようなシェリー樽由来のドライフルーツ系の甘味やほろ苦さがしっかり感じられます。余韻もそれなりにあり、この価格帯でストレートも楽しめるのはすごいなと思います。
ロック
舌あたりが優しくなって、ほろ苦さが落ち着きます。そしてドライフルーツのような甘味が前に出てきました。干し葡萄感が強いように感じます。
まとめ
角瓶が繊細で日本人好みな甘味を味わえるウイスキーなのに比べて WHYTE&MACKAY は上品なドライフルーツ系な甘味を味わうことができます。くどさは全くなく全体的にスッキリ楽しめるウイスキーです。
食後にあと一杯飲みたいなというときに濃い目のハイボールにして。
私ならそんな風に楽しみますね!
また、余談ですがこちらの銘柄の30年ものとマスターブレンダーの方が漫画「美味しんぼ」70巻に登場してきます。マスターブレンダーの教えてくれるテイスティング時の鼻の使い方は初めて知り、とても参考になりました。 WHYTE&MACKAY 以外のスコッチウイスキーも数多くでてきますので、興味のある方は一読してみてください。
私はこのボトルを酒のやまやさんで2本2000円コーナーで見つけました。いままで飲んだことのないボトルだったので試しに購入してみたのですが、値段相応に楽しめるボトルかなと思います。
このウイスキーが口に合ったのであれば、他のスコッチウイスキーもぜひ試してみてください。スコッチウイスキーの種類はとても多いのでそれぞれのボトルの違いが楽しめますよ!
それでは今夜も素敵な1杯を!